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【CASE10】 子どもが友だちとケンカしたり、ケンカした友だちと仲直りできなかったりしたとき この連載を書いていて、いつも思うのは、「あたりまえのことは大人でもむずかしい」ということです。それだけに、子どもに高い望みを押しつけるよりも、親みずからが実践する姿を見せて、子どもに「それがあたりまえなんだ」という感覚を憶えさせるこことが大切であるように思います。「ごめんなさい」は、その筆頭格ではないでしょうか。 子どもに「つめきりがないじゃない。どこに置きっぱなしにしたの」と聞き、子どもが「私、知らない」と言う。「知らないはずないでしょ!」と怒ったとたん、自分のエプロンのポケットに入っていることに気づく。そんなとき、あなたは「ごめんね。お母さんが勘違いしていたの」と素直に謝っているでしょうか。謝るのは「負け」ではない。自分の非を認めるのはあたりまえ。そして、謝ったあとはお互いに嫌な感情を引きずらない。自然に、そんな態度を取れるでしょうか。親と過ごす毎日の積み重ねこそが、子どもに人間関係の力をつけさせるのだと思います。 なるほど納得! 親の気持ちや考えかたが伝わる言いかた
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